FX初心者であれば一度は「ロスカット」を経験したことがあるかと思います。
しかし、その失敗も長い目で見れば実は「成功への布石」かもしれません。
そこで今回はFXでロスカットを経験した人へインタビューしたので、なぜロスカットから立ち上がることが出来たのか?どうやって成功まで導いたのか?という部分を参考にしてみてください♪
FX初心者やロスカットを経験した人は是非チェックして下さい(●´ω`●)
FXで成功できる”ヒント”が隠されてるかもしれませんよ(*^^*)
■FXを始めたきっかけは将来に不安を感じたから
『関東在住 30代後半 Kさん 男性へのインタビュー』
私がFXを始めたキッカケは、働いていた会社・業界に対する将来の不安(主に、会社から退職金が出ない・業界が冷え込んできている)が一番の理由です。
「退職金が出ない」ということは、老後に備えて貯金等の貯蓄を今の内にしておかないと安定した生活が送れないだろうと思いました。
会社の給料だけでなく、何か副業的に出来る事があれば、いざ会社や業界がダメになった時の収入源になるだろうと思い、色々と副業を探した結果、株やFXなどの投資が目に付きました。
FXは知人が昔からやっていて、働きながらにして会社の給料並みに稼いでいたのと、株とは違って銘柄の数が少ない(通貨ペアが限定的な)ので、投資段階で迷うという労力も軽減されるなど、魅力的でやりやすそうだと思い、FXに辿り着いた経緯です。
FXをやり始めた当初は、初心者にやさしい書籍を購入し、専門用語や取引手法(ファンダメンタル手法・テクニカル手法)のイロハをある程度勉強し、理解してから始めました。
FX取引をデモではなく本物の口座でやり始めた最初の数か月間は、自分の単純な感覚(上がりそう・下がりそう)だけで取引をしていて、言わば、エントリーや決済のルールは全く考えていない、行き当たりばったりで取引していましたので、勿論『損失』を出すばかりでした。
■決して順風満帆ではなかったFX人生
このままでは駄目だと思い、しばらくの間取引を休止し、FXで利益を上げ続けるために数十冊の専門書籍を読み漁り、FXチャートの分析やレートの記録をつけるようにしたりと、色々改善を試みました。
それから半年後に自分の取引ルールや取引手法を確立できるようになり、今では安定した利益を出せるまでに成長したのです。
振り返ると、初期投資金を50万円で開始しましたが、FXをやり始めた最初の半年間は自分の資金に見合わないハイレバレッジで取引をしており、ルールなども全くないような状態でしたので、勝ちよりも負けの方が多かったです。
しかも、「勝ち額は少なく、負け額は大きく」と、資金を減らす一方でした。
結局、半年後には人生初の『ロスカット』も喰らうなどして、約55万円ほど損失を出してしまいました。
その後、再起をかけてFXの勉強をし直したり、チャート分析やデータ取りなど地道な作業をやり続け、半年後にようやく「自分の独自の取引手法」や「取引ルール」を確立することが出来、新たな挑戦として追加で50万円の資金を入れて再開しました。(計100万円の資金)
再起後は月単位でマイナスの月は一度も無くなり、毎月プラスを安定して叩き出せるようになりました。
現状は低いレバレッジで取引をしており、利益額は少ないかもしれませんが、pipsという数値で見ると毎月600~800pipsほど得られるようになったのです!
■私のFXはロスカットから始まった
私のFX人生は失敗から始まりました。
改めてその失敗の原因を挙げるならば、
・自分の取引スタイルとルールが不確定だった(非機械的だった)
・自己資金の管理が疎かだった(資金に見合わないハイレバレッジだった)
・メンタルの脆さ(勝ち負けに一喜一憂し過ぎだったし、感情的になり過ぎだった)
と言えるでしょう。
しかし、今では毎月安定した利益を出せ成功しています。
その成功の要因を挙げるならば、
・自分の取引スタイルとルールを確立させる(機械的になる)
・自己資金の管理を徹底する(資金に見合ったレバレッジで取引をする)
・メンタル強化(勝ち負けに一喜一憂しないこと)
と言えるでしょう。
総じて、失敗を糧にしてこそ成功に繋がると私は思います。
失敗の原因をしっかりと追究し、それに対して反省・改善をすることでFXは上手くなるでしょうし、途中で退場しないで、FXという世界に居続けられることが成功への道ではないかと思います。
これからFXを始める人や負け続けている人は是非私のFX経験談を参考にしてみてください!
きっと役に立つと思います♪